「マリア･ルス号事件」制作日誌

昨日、慶應義塾創立150年記念イベントに認定されました！

慶應義塾では2008年に創立150年を迎え、2005年9月より10年間に渡って150年記念事業を展開しております。

プロデューサー平沼を始め、実行委員長齋藤、原案著者の小川正さんがOBであることに加え、慶應義塾創立150年のコンセプトである「未来への先導」と「独立・協生」へのメッセージの共通性を加味して、認定イベントへエントリー致しました。

日本に新たな政府が誕生して間もない頃、大江卓の成した賤民開放や中国人奴隷解放、芸娼妓解放はまさに人権問題の未来への先導であるとともに、この一大事件を未来を担う子供たちに伝えていくという本公演のコンセプトもまた未来への先導に共通するものであります。

在学生や慶應義塾主催イベント以外での認定イベントというのは前例がなく、審査に時間がかかってしまいましたが、異例の認定を頂くことができました。

こうしたメッセージ性に対しても恥じないよう、誠心誠意創り上げて参る所存です。
引き続きご支援・ご声援の程、宜しくお願い致します。